本日の学習コンテンツ
- ~なり
- ~かと思いきや、~かと思うと
- ~そばから
~なり
【意味】 Aすると、すぐにBした。
過去のことにしか使えない。予想外のことが起きた時に使われる。
【形】 動詞の普通形 + なり
【例文】
・彼は家のドアを開けるなり、土足で入ってきた。
・妹は学校から帰るなり、ゲームを始めた。
・部長はお客さんからの電話をきるなり、大きなため息をついた。
~かと思いきや、~かと思うと
【意味】 Aと思ったが、違った。
【形】 動詞の普通形 + かと思いきや、 Vた形 + かと思いきや/かと思うと
名詞 + かと思いきや/かと思うと
【例文】
・今日は仕事が早く終わるかと思いきや、残業になってしまった。
・先輩に注意されるかと思いきや、褒められた。
・弟は機嫌が良くなったかと思うとすぐに悪くなる。
~そばから
【意味】 Aしても、すぐにBする。
Bは良くないことが多い。AしてもすぐにBになってしまう。
【形】 動詞の普通形 + そばから、 動詞のタ形 + そばから

話し手のあきれた気持ちや不満を表すときに使うよ。
【例文】
・掃除したそばから、子供は部屋を汚くするから大変。
・上司は給料が入ったそばから、競輪場へ行きます。
練習問題
(1) 女性( )男性だった。
A なり B かと思いきや
(2) 聞いた( )忘れる。
A そばから B なり
(3) 会社を出る( )先輩に呼び止められた。
A なり B かと思うと
コメント