N3文法 使役 使役+ください 使役受身

N3文法

本日の学習コンテンツ

  1. 使役しえき
  2. 使役しえき+ください
  3. 使役受身しえきうけみ

使役 Aさせる

【意味】 Aをするように指示する、命令する

「A(人)+B(目的語)+使役動詞しえきどうし」はよく使うよ。

【形】

Ⅰグループ
ない形 + ーせる

例) 読む → 読まない → 読ま+せる → 読ませる

Ⅱグループ
ない形 + ーせる

例) 食べる → 食べ+させる →食べさせる

Ⅲグループ
する → させる
来る → 来させる

【例文】

子どもに野菜やさい食べさせる

・彼女が来るのでお母さんに部屋へや掃除そうじさせる

生徒せいと教科書きょうかしょませる

新入社員しんにゅうしゃいん今年ことし目標もくひょう書かせた

使役しえきとは他人たにん使つかってえき仕事しごと)をさせることだよ。

使役+ほしい/ください/もらう

【意味】支持がほしい。指示してくだい。支持をもらう

「ほしい、ください」はおねがい。「もらう」は許可きょかをもらう。

どちらも自分のやりたいことと考えていいよ。

【形】 使役動詞のテ形 + ほしい/ください/もらう

使役動詞しえきどうしはすべてⅡグループ動詞だよ。

【例文】

・この仕事は私にやらせてください。(私はやりたいので命令めいれい支持しじしてください)

・この仕事は私にやらせてほしい。(「ほしい」は「ください」よりインフォーマル。意味は同じ)

・今日は体調たいちょうわるかったので早く帰らせてもらった。(早く帰る許可きょかをもらった)

使役受身

【意味】 指示しじ命令めいれいを受ける

「使役+もらう」と同じ状況じょうきょうだけど、指示や命令はやりたいことではない。

【形】

使役動詞(Ⅱグループ)を受身の形に変える

受身への変化の方法は受身①と同じ

※Ⅰグループ動詞の受身使役は省略形がある

働く→働かせられる(働かれる)

帰る→帰らせられる(帰られる)

話す→話させられる(話される)「す」で終わるⅠグループの動詞は省略しない。

【例文】

母親ははおや野菜やさい食べさせられる。 

子どもに部屋へや掃除そうじさせられた

先生に何回も教科書きょうかしょまされた

部長ぶちょう今年の目標もくひょう書かされた

「野菜を食べる」「掃除をする」「教科書を読む」「目標を書く」

すべてやりたくないこと。

やりたくないことを命令・指示されたという意味だよ。

練習問題

(1) 宿題しゅくだい全部ぜんぶ友だち(   )やらせた。

A に   B を

(2) この仕事は一人(   )やらせてください。

A で   B が

(3) 毎日夜遅よるおそくまで(     )。

A はたらかせれる   B 働かされる

答え
(1) A  (2) A  (3) B

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました